トライアスロンの魅力!人々を惹きつけて離さない8つの要素

トライアスロンあれこれ
ノリタルミ
トライアスロンの魅力って何?そんな疑問に答えします。

こんにちは、ノリタルミです!

「トライアスロンをやっています」というと、時々こう言われることがあります。

「何を目指しているの?」

「何でそんなにキツイことやるの?」

まぁ確かにトレーニングはキツイですし、レース中は自分自身が「何でこんなにキツイことやってるんだろう」と思う瞬間もありますw

でも一度レースを終えると、「さあ次はどのレースに出ようかな」なんて考えたり。

トライアスロンを始めようか悩んでいる方は、ぜひ始めてほしいと心から願っています。

私自身、トライアスロンに出会って人生がより一層楽しくなったし、大きな目標を持って過ごすことで日常に張りがでたような実感があります。

人生が好転した、といっても過言ではありませんでした。

何度でも言います、迷っているなら飛び込んでほしい。

「何でそこまでオススメするの?」という声が聞こえてきそうですね。

ということで今回は「トライアスロンの魅力」についてお話したいと思います。

(↓私がアイアンマンを目指そうと決めたときのことはこちらに書いてます↓)

ついでに記録も残していこうとしたのが当ブログの始まりです。

魅力①挑戦する喜びにあふれている

トライアスロンは、水泳(スイム)、自転車ロードレース(バイク)、長距離走(ラン)を続けて行う競技です。

そしてトライアスロンの中にも、さまざまな距離があります。

  • スプリントディスタンス:swim0.75km、bike20km、run5km
  • スタンダードディスタンス:swim1.5km、bike40km、run10km
  • ミドルディスタンス:swim2.0km、bike90km、run20km
  • ロングディスタンス:swim3.8km、bike180km、run42.195km

上記の距離はあくまでも目安で、大会によって距離設定が違いあります。

特に注目していただきたいのが、一番下のロングディスタンスです。

  • ロングディスタンス:swim3.8km、bike180km、run42.195km

何と、泳いで自転車を漕いだ後にフルマラソンを走るのです。

私が目指しているアイアンマンは、このロングディスタンスにあたります。

三種目を一度にこなすということだけでチャレンジングなのですが、トライアスロンはさらに遥か高いところまで目標が続いている。

いつかはロングディスタンスを走破したい。

走破できた時の自分は、どんな自分になっているんだろう。

大きな壁に向かって立ち向かい、そこから見える景色はどんなものなのだろう。

その好奇心が私の心をつかんで離しません。

まさにそれこそが挑戦する喜び。

トライアスロンは、挑戦する喜びにあふれているのです。

魅力②大きな達成感が得られる

達成感は、どんな時に得られるものでしょうか?

何かを成し遂げたとき。満足のいく結果がでたとき。いろいろあると思います。

では、達成感はどうしたら大きくなるでしょうか?

やはり「大変な思いをするほど、大きくなる」と私は思います。

トライアスロンは、三種目あるのでトレーニングにも時間がかかります。

少しずつ各種目の実力を積み上げていかなければならない。

レースもやはりキツイです。どれか一種目でもかなりの体力を要するのに、三種目もやるのはやはりキツイ。トライスロンは夏に多くの大会が開催されることもあり、暑さとの戦いにもなります。

でも、だから得られる達成感がある。

だから、私もアイアンマンを目指しているのだと思います。

すべての種目をこなして疲れ果てながらゴールテープを切る瞬間。

その瞬間に感じる達成感があるから、多くの時間を費やしてトレーニングをする価値があるのだと思っています。

そんな経験、他ではなかなかできないんじゃないでしょうか。

魅力③大自然のすべてを感じられる

海を泳ぎ、大自然の中を自転車と足で駆ける。

海の潮の香り、しょっぱい味、時折寄せる波、水中の泡の音。

自転車とともに風を切り裂いていく感触と音、高速で流れる風景。

足元に感じる地面の熱、草木の匂い、まぶしい太陽。

海、風、光、熱。

大自然のあらゆる要素を全身に浴びながら、完走を目指す。

それがトライアスロン。

こんなスポーツ、他には知りません。

魅力④体が鍛え上げられ体力がつく

レースを完走することを目標に、各種目の実力を少しずつ積み上げていく。

当然体力はつきます。

知らず知らずのうちに体は引き締まる。疲れにくい体になっていく。

トライアスロンは、全身を鍛え上げてくれるのです。

体力がつくと、一日の可処分時間が増え、しかもエネルギッシュに動ける時間が増えることで時間の密度が増していきます。

体力の向上は、人生をよりよくするために必要なことだと思っています。

魅力⑤精神力も鍛えられる

体力とともに鍛えられるのが精神力です。

くじけそうなときもあります。トレーニングでも大会でも。

特にレースでは、一度走り出したら止まれません。完走を目標に頑張ってきた日々のためにも、途中で投げ出すことは絶対にしたくありません。

水泳、自転車とレースが進み、ランの途中には「もう歩きたい」と思うことだってあります。それでも歯を食いしばって、行けるところまで行こうと自分を鼓舞する。

そうやって完走したときには、大きな達成感とともに、少しだけ成長した精神力がご褒美としてあるはずです。

また、例えば仕事が忙しかったり大変な局面があったときに、トライアスロンのことを思い出すのです。

「あの時に比べれば、まだまだキツクない。まだいける。」

トライアスロンの経験が、精神力の底を深めてくれる気がしています。

魅力⑥自己肯定感も上がる

体力や精神力がつくとともに、自己肯定感も上がります。

体力はつく、体は引き締まる、完走して自信がつく、達成感とともにひと皮むけた自分と出会える。

完走できた自分を褒めてあげたくなる。

自分が今よりちょっと好きになる。

自己肯定感も、うなぎのぼりなのです。

魅力⑦ビジネスにも役に立つ

実は、トライアスロンはビジネスにも役に立つと思っています。

その点は別の記事で詳しく綴りましたので、ご覧いただければ幸いです。

魅力⑧三種目あるから飽きない

一種目をしっかり練習するだけでも大変なのに、三種目あるということは単純に計算して三倍大変なのでは?

確かにそうですね。

でも、裏を返せば、三種目もあるから飽きないという利点もあります。

私は飽きっぽいので、ずっとスイムとかずっとランとか、一種目だけをずっとやっていると飽きてしまってモチベーションが下がってしまうことがあるのです。

その点、トライアスロンは三種目あるので、例えば

  • 月曜日:ラン
  • 火曜日:バイク
  • 水曜日:休み
  • 木曜日:ラン
  • 金曜日:バイク
  • 土曜日:スイム
  • 日曜日:休み

というようなトレーニング計画を立てることもできます。

とにかくやること一杯。だから飽きない。

これもトライアスロンという競技の特長なのではないかと思っています。

結論:トライスロンは人生に効く!

トライアスロンには、こんなにも魅力がたくさん詰まっています。

実際に私が体験したことですが、トライアスロンを始めてしばらくしたある日、通勤時間中にトライアスロンのことをあれこれ考えながらワクワクした気持ちで最寄り駅から外に出た瞬間、見慣れたはず駅の外の光景が、いつも以上に光が溢れて見えたのです。

自分の人生にやりがいを見つけ、挑戦する喜びを感じながら、人生が自分のものとして回り始めたことで活力を注入された心が見せた光景だったんじゃないかな、と今でも思っています。

これはトライアスロンに限らず、何かに熱中したときに感じられる現象なのかもしれませんが、これだけは言えます。

トライアスロンは、人生に効きます。

トライアスロンは、人生を好転させる可能性を秘めています。

だから、「トライアスロンに興味はあるけど二の足を踏んでいる人」には、迷わずに飛び込んでほしい。

「何かやりがいのあることを始めたい」人には、トライアスロンという選択肢を知ってほしい。

間違いなく、人生が変わると信じています。

ここまで多くの魅力について綴ってきましたが、文章では限界があります。

あとはやってみないとわからない。

少しでも、何らかのきっかけになったら幸いです。

(↓何から始めたらいい?という方は参考にしていただけると幸いです↓)

初心者~トライアスロンデビューまでの道程(前編)

初心者~トライアスロンデビューまでの道程(中編)

初心者~トライアスロンデビューまでの道程(後編)