こんにちは、ノリタルミです。
アイアンマンを目指してトライアスロンを始めましたが、それまではロードバイクに乗ったことはありませんでした。
(アイアンマンを目指し始めた詳細は下記をご覧いただければ幸いです。)
アイアンマンを目指そうと決めたのが2018年7月。
ロードバイクを購入したのが2019年4月。
まだ買いたてほやほやなのです。
購入してからも、何となくしばらくは乗ることを躊躇していました。畏れ多いにも似た、不思議な感覚…
そんな私がロードバイクにはまったのが、忘れもしない2019年7月28日、「佐賀トライアスロン」に出場したときのことでした。
何よりの収穫は、ロードバイクの魅力を知ったことだった。
実は、トライアスロンに挑戦したいという思いは大学生の頃から持っていました。トライアスロン同好会がありましたが、結局はその門を叩くことなく学生生活を終えました。
結局は怖かったのだと思います。新しい世界に飛び込むのが。
あれから17年。36歳。
「佐賀トライアスロン」にてトライアスロンデビューを果たしました。
そのこと自体、本当に感慨深くて。
レースの途中で、
『俺、本当にトライアスロンやってるなあ。』
『大学のときから17年か。時間かかったなぁ』
そんな思いが溢れてきて、思わず笑みを浮かべながら完走を目指していました。
完走した瞬間は、本当に嬉しかった。
そのときのことは別の機会に綴るとして、トライアスロンデビューの一番の収穫は、思わぬところにありました。
ロードバイク、楽しい。
レース中、こわごわと自転車を漕ぐ私。その私の横を風のように多くのロードバイク達が抜き去っていく。その迫力に圧倒される。おそるおそる、スピードを上げてみる。景色の流れが速くなる。顔に感じる風が強くなる。息が切れる。汗が垂れてくる。ペダルに力を入れる。まだ速く走れる。目標は前を行くバイク。大丈夫、怖くない。もっと速く。
その時の疾走感と、ちょっとした自己陶酔感。
すっかりロードバイクの魅力に憑りつかれていました。
それからというもの、これまでランとスイム中心だったトレーニングは一変。
ロードバイクばかり乗っています(偏)。
その中毒性の中核をなすもの。
- 疾走感
- 爽快感
- 自己陶酔感
- どこまでも行けそうな万能感
- 相棒(ロードバイク)への愛着感
一度味わってしまえば、脱却は困難と言わざるをえません。
さらに、ロードバイクの中でも最もハマっていること。
ヒルクライム。
山登り・坂登りです。
キツさが段違い。そして達成感も段違い。
ヒルクライムの魅力はまた別の機会に語ろうと思います。
トライアスロンという好奇心を掘っていたら、ロードバイクという別の好奇心を掘り当て、さらにヒルクライムという好奇心に行き着いた。
そうやって世界は広がっていくのかもしれません。
ともあれロードバイクにすっかり魅了された私。
トライアスロンの中でも、ロードバイクに関する記事は多く投稿しくことになりそうですので、よろしくお願いします。