トライアスロン、何から始めたらいい?③~ハーフ・フルマラソンに出てみよう

トライアスロンをはじめよう

この記事は、

  • トライスロンに興味がある
  • でも何から始めればいいかわからない!
  • とりあえずランを始めてみた
  • 次はどうしたらいいの?

という方に向けて書いていきます。

トライアスロンデビューに向けて、以下のようなStepをご提案しました。

  • Step①:まずはランを始めてみよう!
  • Step②:ランで大会に出てみよう!
  • Step③:ハーフマラソン・マラソンにチャレンジしてみよう!
  • Step④:次はスイムにチャレンジしてみよう!
  • Step⑤:アクアスロンに挑戦してみよう!
  • Step⑥:自転車を買って、バイクに挑戦しよう!
  • Step⑦:トライアスロンに挑戦しよう!

そして、これまでStep①、Step②までを記事にしております。

ということで、第三弾。

ハーフマラソン・フルマラソンに挑戦してみましょう!

Step③:ハーフマラソン・マラソンにチャレンジしてみよう!

実は、勢い余ってStep②で少し触れてしまっていましたが…

改めていってみましょう!

ハーフマラソン・フルマラソンへ挑戦してみましょう!

ちなみに私が挑戦したタイミングは、

  • ハーフマラソン:15kmを走れるようになってから
  • フルマラソン:30kmを走れるようになってから

正直、それでもしんどいです。

特にフルマラソンというやつは…

パッと見、

「30kmを走れてるならあとちょっとやん、いけるやん!」

って感じに映るかもしれませんが、

とんでもねぇです。

元々、30kmからが勝負なんていわれてるんですよ?

30kmでも激キツですよ?

そこからあと12kmもあるんですよ?

あなたの家から12kmって、どこまでいけますか?

まぁしかし、ビビッて挑戦しないというのもまた考えもの。

思い切って挑戦するというのも大歓迎だと思います。

ハーフマラソンへの挑戦

私がハーフマラソンに挑戦したときは、15kmを6分/kmペースで走れるようになった頃でした。

前記事でも書きましたが、私が走っていて一番楽しく、達成感を感じ、また出たいを思えるのはハーフマラソンです。

  • ある程度長い距離で、「自分への挑戦」感も味わえる
  • レースコントロールの醍醐味を味わえる
  • 走った後も、さわやかな疲労

本当にオススメです。

ちなみに、私のベストタイムは1時間52分程度。

そんなに速くありません。

だからこそ、ランを鍛えることが一番大事だと思っています。

なお、ハーフマラソンを走るときのコツは、

  • 最初10kmは余裕がある程度のペースで我慢し、
  • 残り10kmは「誰にも抜かせない」意気込みでペースを上げる!!

飛ばしすぎると息切れします。

息切れし終えたあとのレースは、地獄です。

ペース配分をきちんとして、完走を目指していきましょう。

フルマラソンへの挑戦

私がフルマラソンに挑戦したのは、30kmを走れるようになってからでした。

その時の30kmのタイムが、3時間50分くらい。

その2カ月後のフルマラソンのタイムが、5時間40分くらいでした。

ラスト12kmで、2時間弱かかっている計算になります。

いかに30kmを越えたところに魔物がいるか、これでお分かりかと思います。

ちなみにこのとき、32km地点で足が完全に止まり、足首を痛め、膝は悲鳴を上げていました。

そこから10kmも、足を引きずりながら歩いたのです。

こういう状態になってしまうと苦行ですよ、苦行。

フルマラソンはハーフマラソンとは別物です。

心してかかりましょう。

ちなみにフルマラソンを走るときのコツは、

  • とにかくゆっくり、ゆっくり入る
  • 焦ってもゆっくり走る
  • 最後の方、行けそうだったら上げる!!

そのくらいがいいと思います。

私もゆーっくり入ったつもりが、32kmで走れなくなりましたから。

そして完走後は、

  • 達成感はとにかく大きい!
  • 疲労もとにかく大きい!
  • 数日は疲れたまま!

といった感じです。

トライアスロンでアイアンマンになろうとしたら、

スイムとバイクの後に、フルマラソンを走るんですね。

考えただけでもゾッとします。

でもだからこそやる価値がある。

私は必ず完走してみせます。

ランの鍛錬、そして次の段階へ

ここまで走れた方は、いよいよ次のステップへ行ってみましょう。

次は、スイムです。

トライアスロンに興味があるけれど、一歩踏みだせない方の多くは、スイムがネックになっているのではないでしょうか?

しかし、スイムがある程度できるようになると、世界は変わります。

「行けるんじゃないか?」

そんな気持ちが湧きあがってくるのではないでしょうか。

ともあれ、ランを鍛え上げたあなたはトライアスロンの入り口からまた前進しました。

これから先、まだまだ道は続きますが、一つ一つ乗り越えて行きましょう。

今回はここまで!

ありがとうございました。