ロードバイクで福岡の坂を登る~福岡坂46~NO.1五ケ山ヒルクライム

ロードバイク

こんにちは。ノリタルミです!

アイアンマンを目指してトライアスロンを始め、日々トレーニングに励んでいますが、その過程ですっかりハマってしまったものがあります。

それは、

ロードバイク』

その中でも特に、

ヒルクライム』

(ロードバイク、ヒルクライムにハマった経緯については下記をご覧いただけると幸いです。)

ヒルクライムとは、文字どおり山や坂(ヒル)を登る(クライム)ことです。

ロードバイクでヒーヒー言いながら、少しずつ少しずつ、ギアを軽くしつつ、速度が落ちてきてもケイデンス(回転数)を自分のペースで保ち、一漕ぎ一漕ぎ着実に頂上を目指していく。

登り切った達成感がたまらないのです。

登っているときは「なんでこんなことやってるんだ」と自問自答を繰り返す瞬間が何度もありますが、登り切ってしまえばそんなことはすっかり忘れ、坂を下る頃には「次はどこの山に登ろうかな~」なんて鼻歌交じりに妄想を始める。

ノリタルミ
中毒性が高いんです、ヒルクライム。

そこで少しずつではありますが、皆さんにヒルクライムの楽しさをお伝えするために、私が住む福岡の山や坂を実際に登り、レポートをしていこうと考えました。

名付けて『福岡坂46』

「46箇所は絶対に登ってレポートしろよ!」という自分へのプレッシャーでもあります。

記念すべき1箇所目は、『五ケ山ヒルクライム』です!

五ケ山ヒルクライムへ挑む

福岡県(那珂川市)と佐賀県(吉野ヶ里町)を隔てる山、背振山。

五ケ山は背振山の東側、国道385号線を真っ直ぐ登るルートです。

那珂川市から登るルート。これが初ヒルクライムです。

これが想像以上に過酷な闘いでした。

息巻いて、よし登るぞ!とワクワクしながら漕ぎ進める私。

要はあの山を登るわけです…(福岡側から見た景色)

途中までは「おっ、これいけんるんじゃない?」といった感じで進む。

しかし段々と勾配が急になり、ギアも軽くしていかないと漕げなくなってくる。

平地だと30km/h前後で走るロードバイクも、8~11km/hくらいに。

進まない。でもペダルを漕ぎ続ける。

途中、こんな素敵な滝もありました。

難所のピークはつづら折りの連続箇所(上記地図参照)

とにかく先のことは考えず、ペダルをできるだけ同じペースで踏むことだけを考える。ヒルクライムはとにかく息が上がる。それでも歯を食いしばって、一漕ぎ一漕ぎ前に進む。

この道は、結構車も通ります。

申し訳ない気持ちでいっぱいになりながら、でも速度は上げれずとろとろ登る。

やがて、五ケ山ダムに出ます。

五ケ山ダム!頂上まであと少しか!?と期待が膨らむ。

ここまで来たらあと少しだろう、と胸が躍る。

安心してください。

まだまだ過酷な坂は続きます…

途中、車で追いかけてきてくれていた妻と娘がドリンクをくれました。

道の細いくねくね道を漕いで漕いで。

すると、きれいに舗装された広い道に出ました。

おぉ。ついに頂上が見えたか…

えっ、あれ登るの?

まだだったー!!

でもここまできたらあとは舗装された道なので登りやすい。

もう一息、もう一息。

とろとろと、一漕ぎ一漕ぎ。

そして。

ついに。

頂上へ!!

このコースの頂上は「mont-bell」の五ケ山クロスベースが目印。

少しづつ見えてきた「mont-bell」の看板。

そして残念ながら、写真はありません(泣)

ともあれ、無事完登!

待っていてくれた妻が撮ってくれた「mont-bell」でのお気に入りの一枚。

いやー、きつかった。

しかしこれを完登できたのは大きな自信になりました。

そしてまたヒルクライムが好きになりました。

というわけで、今回は五ケ山ヒルクライム。

途中、狭いつづら折りの道で車はどんどん来るため、怖い思いもしましたが、大きな達成感を得ることができました。

これからどんどん坂を登って、紹介していきたいと思います。

【五ケ山ヒルクライム】走行距離13km程度、登坂高度700m程度(登り始めからの推定)
ちなみにこの日はそのまま佐賀方面に抜け、妻の実家にいきました。
総走行距離49.65km