トライアスロンを始めたい、でも何から始めたらいい?~アクアスロン挑戦のススメ~

トライアスロンをはじめよう

ノリタルミ
トライアスロンを始めたいけど、何から始めればいいかわからない…そんな悩みにお応えします

こんにちは。ノリタルミです。

トライアスロンデビューして半年。トライアスロンの魅力にすっかり憑りつかれた私は、多くの人にトライアスロンをやってみてほしいと思っています。

しかし、みなさん高いハードルを感じているようです。

いきなりトライアスロンは…でもやってみたい…でも…と悩む貴方に、ご紹介したい競技があります。

それが、『アクアスロン』

アクアスロンとは?

トライアスロンが、

  • 水泳(スイム)
  • 自転車ロードレース(バイク)
  • 長距離走(ラン)

の三種目を連続して走破する競技であるのに対して、

アクアスロンは、

  • 水泳(スイム)
  • 長距離走(ラン)

つまり、トライアスロンからバイクを除いた競技なのです。

トライアスロンへの挑戦に二の足を踏んでしまう要因のひとつがバイク、という方も多いのではないかと思います。

実は私もそうでした。

ロードバイクは高額ですし、家族の承認を得なければなりません。

購入しても外には置きたくないから家の中に、とはいえどこに置こう…など、クリアしなければならないハードルがいくつもあるのです。

なので、バイクなしのアクアスロンはお手軽に挑戦でき、トライアスロンの雰囲気も味わえる初心者にオススメの競技なのです。

アクアスロンに向けて準備するものは?

【スイムパート】

  • 水着(またはトライスーツ)
  • スイムキャップ
  • スイムゴーグル
  • (ウエットスーツ) ←着用が義務の大会も多いので準備しておきたい

【ランパート】

  • ランニングシューズ
  • ランニングウェア
  • 帽子
  • ストップウォッチ機能付き時計

【あると便利なもの】

  • ゼッケンベルト

ゼッケンベルトとは、あらかじめゼッケンをつけておく紐のようなものです。

スイムパートではゼッケンは付けませんが、ランはゼッケンをつけて走ります。

ランニングウェアにあらかじめゼッケンをつけておいて、スイムが終わったらそれを着て走る、というのでも構いません。

しかし、ゼッケンベルトを準備しておけば、スイムから上がってそれを腰に巻いてすぐに走り出せるため、圧倒的に速いのです。

アクアスロンに必要な費用は?

【スイムパート】

ピンキリですが、スイムに係る費用はウエットスーツを除けば総額1万円~1万5千円程度で揃います。

ただ…ウエットスーツは5万円前後と高額です。

どうせトライアスロンに挑戦するときはほとんどの大会で必要になりますので、トライアスロンには絶対に挑戦する!という方は購入してもいいでしょうし、まずはお試しでアクアスロンをやってみるという方は、ウエットスーツ着用義務のない大会を検索してみるのもよいと思います。

【ランパート】

こちらもピンキリですが、ウェアも含めて2万円~2万5千円程度で揃います。

ちなみに、「トライスーツ」は水着とランニングウェアの兼用のウェアですので、別途水着とランニングウェアを準備する必要はありません。1万円ていどで手に入ります。

まぁ、練習ではどうせ水着もランニングウェアもあったほうが便利ですが。

【合計】

およそ3万円前後で一式揃えられると思っていいです。

完走できる実力の目安は?

アクアスロンの大会には、

  • スイム1.5km、ラン10km
  • スイム0.75km、ラン5km

といった様々な距離があります。身近に参加できるアクアスロンの大会がないか、調べてみましょう。

完走できる実力の目安は、個人的な考えですが、

『練習時にそれぞれの種目単体で完泳・完走できるようになった時』

が挑戦のときだと思っています。

仮に連続してスイム~ランをやったことはなくても、単一種目でプールで1.5km泳げたら、10km走れたら、その時はぜひ『スイム1.5km、ラン10km』のアクアスロンに挑戦してみてください!

まずは挑戦の一歩目を

アクアスロンは、トライアスロンのプチ体験として良い競技だと思っています。

そんなにお金もかからず、完走したときには十分な達成感も得られます。

アクアスロンをやってみて、『あぁトライアスロンもやってみよう』と思うか『もうこんなにキツイ思いは嫌だ』と思うかは人それぞれ。

ただ、それはやってみて判断してほしいと思うのです。

少しでも興味があれば、まずは挑戦の一歩目を。

そしてトライアスロンへの階段を登ってほしいと願っています!

ノリタルミ
私もアクアスロンをまず目指しました。その時のことはこちらに書いてます↓