この記事は、
- トライスロン初心者(トライアスロンに興味がある)
- でも何から始めればいいかわからない!
- ランは上達してきたよ
- スイムも上達してきました
- アクアスロンに挑戦しました!
- 次は何したらいい?
という方に向けて書いていきます。
トライスロン初心者、何から始めたらいいか悩む方も多いことと思います。
そこで、トライアスロンデビューに向けて以下のようなStepをご提案しました。
- Step①:まずはランを始めてみよう!
- Step②:ランで大会に出てみよう!
- Step③:ハーフマラソン・マラソンにチャレンジしてみよう!
- Step④:次はスイムにチャレンジしてみよう!
- Step⑤:アクアスロンに挑戦してみよう!
- Step⑥:自転車を買って、バイクに挑戦しよう!
- Step⑦:トライアスロンに挑戦しよう!
そして、これまでStep①~Step⑤までを記事にしております。
ここまできたら、あとは最後の難関。
「バイク」に挑んでいきましょう!
バイクに挑戦!準備するもの、費用は?
私の場合、本当にここで躓きました。
私がトライアスロンを始めようと思ったきっかけは、「IRONMAN(アイアンマン)」になりたかったから。
「IRONMAN」とは、トライアスロンの中でも最も過酷な距離のレースのことで、3.8km泳ぎ、180km自転車を漕ぎ、42.195km走るのです。
↓↓↓「IRONMAN」については、詳細はこちらをご覧ください↓↓↓
つまり、自転車に180km乗る。
平均時速30km/hで漕いでも6時間かかる距離。
しかもアップダウンの激しいコース、平均時速30km/hなんて…
それだけの距離と時間を共にする相棒を選ぶのだから、それはそれは慎重に吟味したわけです。
長く険しい時間をともに乗り越えられる相棒。
それなりの性能を持った自転車が必要だと考えました。
ここで、絶対に乗り越えなければならないハードル。
ご家族の理解です。
- お金の問題…欲しい自転車にかかるお金を許していただけるか?
- 場所の問題…高価な自転車を雨ざらしではいけない。どこに置くか?
私の場合、幸いにもすぐに理解してもらえました(本当にありがとう!!)。
場所の方がどちらかというとネックで、一部屋が収納兼自転車部屋として使っていて、手狭になってしまっています。
娘(3歳)が大きくなって自分の部屋が欲しいとなった場合にどうしようかなと密かに悩んでいます。
ともあれ、お金も場所も許可を得ました。
ただ、「自分の人生において絶対に成し遂げたい夢がある」ことを滔々と語ったように記憶しております。
↓↓↓ちなみに私が自転車を購入した際の悩みに悩んだ記録はこちらです↓↓↓
ちなみに、自転車本体を含めてバイクを始めるためにかかった費用は、
- 自転車:275,000円(!)
- ヘルメット:13,000円
- ドリンクボトル:1,000円 ※ドリンクホルダーはサービスでした
まぁ…ランやスイムとはけた違いですね。
だからトライアスロンを始めようとしてもハードルが高いと言われるのですね。
でも、ここを乗り越えないと一生IRONMANにはなれません。
300,000円を惜しんでIRONMANをあきらめるか、300,000円を投資するか。
人生一度きりですよ?
人生の目標ともいえるものに出会い、それを成し遂げることが人生の意味だとするならば、お金はそれを叶えるための道具。
無いと不安だけれど、使わなければ意味がない。
私はそう思って、思い切って投資しました。
だって、働いてお金を稼いでいる意味って、幸せな人生を送るためでしょ?
人生を幸せにするための投資を惜しんでどうするの?
そう自分に言い聞かせて、5%オフで購入しました笑
このほかにも、欲しいグッズはいっぱいあるのです。
だけど、とりあえずは上記↑さえあれば大丈夫です。
いざ、練習しましょう!
自転車トレーニングの注意点は?
もう、これ一択です。
車に気を付けましょう!!
自分で車を運転しているとき、側道を自転車が走っていて「危ないなぁ」と思ったことはありませんか?
その、思われる側になるのです。
ルールを守り、くれぐれも安全に走行してくださいね。
トライアスロンに出るためのバイクの目標は?
ではトライアスロンに出るにあたって、バイクについてはどのくらいできるようになっておいた方がいい?ということですが、
やはりスイムやランと同様、出場しようとする距離の、パート単体の距離は練習のうちに漕いでおいた方がいいでしょう。
つまり、オリンピックディスタンスだとバイクパートは40kmですね。
※オリンピックディスタンスはSwim1.5km、Bike40km、Run10kmです。
あくまで個人的な意見ですが、バイクについてはスイムやランに比べて、競技自体の負荷は小さいようにも感じます。
スイムやランは身ひとつなのに対して、バイクは相棒に体を預けて走ってますからね。
ともあれ、油断は禁物。
しっかりと40kmは練習で走れるようになっておきましょう。
さぁ、いよいよトライアスロンへの挑戦だ!
ここまできたら、あとはトライアスロンの大会にエントリーするのみ。
ここまで、長かったですか?あっという間でしたか?
ここまで積み上げてきたあなたは、もう相当な実力がついているはず。
あとは、大会に出るのみです。
トライアスロンは、自分の限界を知り、人生をより豊かにしてくれるスポーツであると思っています。
多くの人に、トライアスロンを体験してほしい。
そんな思いでここまで記事を書いてきました。
「トライアスロン、何から始めたらいい?」シリーズも、次回で完結です。
トライアスロン初心者に向けて、トライアスロンに興味がある人に向けて、初心者ならではの視点でここまで綴ってきました。
トライアスロンデビュー以降は、あなたも私も同じトライアスリートです。
あとは、いかに自分の頂に登って行けるか。
お互いに切磋琢磨し、頑張っていきましょうね!